いい先生でも、通えなければ意味がない? それ、正しいかも。
通いやすさも重要
これまでの記事では、専門性や先生の特徴、口コミの読み方など「病院の中身」を見てきました。 でも実際に通うとなると、“相性”だけでなく“通いやすさ”も重要です。
【チェックポイント:こんなところも見てみよう】
項目 | なぜ大事? |
---|---|
地理的な近さ(自宅・職場からの距離) | 発作が起きたとき、無理なく行けるかどうか |
通いやすさ(交通手段・駅からの距離・駐車場) | 定期通院のストレスを減らせる |
予約のとりやすさ(取り方・混雑状況) | 予定が立てやすく、急な体調変化にも対応しやすい |
営業時間(夕方や土曜も診療しているか) | 仕事や学校と両立しやすい |
ネット予約だけじゃわからないことも
最近はネットで予約できる病院も増えていて、忙しい人にはありがたいですよね。
でも「予約の空きがない=診てもらえない」とは限らないこともあります。
特に喘息のような変動性のある病気の場合、
電話で「発作が起きていて…」と伝えると、当日の受診枠を調整してくれることもあります。
実際に電話をしてみると、
- 受付の雰囲気
- 柔軟な対応力
- 医師との距離感
など、ホームページや口コミでは分からない“人の気配”を感じられることも。
何度も発作が起きる人は、“もうひとつの病院”も考えて
主治医の病院はとても大事ですが、
夜間や休診日など「行きたいときに行けない状況」が起きることもあります。
特にここ最近、何度か発作があった方は――
> 「いざという時のための、もうひとつの病院(=サブの病院)」を
> 見つけておくと、呼吸の安心感がグッと上がります。
病院の選び方シリーズまとめ
喘息は人によって症状が違いますし、医師の腕によっても治療効果が違います。相性、専門性、通いやすさ、設備などを考慮していい病院を見つけてください。
いい病院に出会えることで、症状が改善し生活の質が上がって、結果として医療費や時間の節約にもなります。
次回はもう一つの病院、“サブの病院”の探し方や役割について詳しくご紹介します!
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