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喘息の病院の選び方【第2回】この先生にかかってよかった!と思える病院の特徴

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「話をちゃんと聞いてくれた」だけじゃない、安心できる病院の共通点

どうして病院選びにこだわるのか

喘息の治療は、一回で終わるものではありません。長く付き合っていく病気だからこそ、「ここに通おう」と思える病院に出会えるかどうかは治療効果が違いますし、長い目で見ると医療費にも差が出るのです。

実際に受診してみてよかった病院の特徴とは

これまで私がいくつかの病院にかかってきた中で、「この先生は信頼できるな」と思ったときに共通していたのは、こんな特徴でした:

【チェックポイント】

ポイントなぜ大事?
過去の経過をしっかり聞いてくれる今までの治療の流れを踏まえて診てくれる安心感がある
生活に合った治療方針を一緒に考えてくれる一方的でなく、相談できる関係性が築ける
混んでいても丁寧さがぶれない忙しいときでも、誠実さが伝わる
受付・看護師との連携もスムーズチームで対応してくれている安心感がある

主治医として通う病院に求めたいこと

特に長期的に通う病院を選ぶ際は、次のような点も重要になってきます:

• 検査体制がしっかりしている

(呼吸機能検査・アレルゲン検査・レントゲンなど)

• 医師が最新の情報に基づいた治療を行っている

(ガイドラインに沿った説明や、新しい治療への理解など)

• 予約制でも、発作時には柔軟に対応してくれる

• 症状が夜間や休日に悪化したときの対応が明確

(夜間対応の可否、大病院との連携体制の有無など)

こういうわけで、少なくともある程度設備の整っている呼吸器科やアレルギー科など、専門の病院がおすすめになるのです。

スタッフの雰囲気にも注目してみて

病院の「空気感」は、医師だけでなく、スタッフ全体からも伝わってきます。

看護師さんや受付スタッフが丁寧で落ち着いている病院は、それだけで安心感があるものです。



参考サイト
厚生労働省|「かかりつけ医」ってなに? | kakarikata.mhlw.go.jp



次回は口コミの話。星の数ってどうなの?

→ 第3回では「口コミサイトって信じていいの? 星より大事な“あの情報”」をお届けします。

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