桜が咲く季節に起こる急な気温変化「花冷え」、喘息にはちょっと注意が必要です。
春はあけぼのに要注意!?
桜が咲いて春を感じていたら、突然の寒さにブルブル……これって実は「花冷え」って呼ばれる春ならではの気温変化なんです。
実はこの花冷え、喘息持ちの私たちにはちょっと厄介。急激な気温の変化は、敏感な気道を刺激して喘息の症状を悪化させることが多いんですよ。特に早朝や夜に冷え込んだとき、胸が苦しくなった経験はありませんか?それ、春のせいかも。
雨上がりも油断大敵
さらに雨が降った後にも注意が必要です。最近では「雷雨喘息」なんていう言葉もあり、雨の後には花粉が破裂し、その微細な粒子が空気中に増加、喘息発作の原因になることがあるんです。病院で点滴を受けている人が増えるのも、この雨上がりのタイミングが多いですよね。
じゃあ、どう対策する?
①外出時は羽織るものを持ち歩き、冷たい空気を直接吸い込まないようにマスクをしましょう。
②室内はこまめに換気・掃除をしてカビやダニを追い出す!
③ぜんそく天気予報(下にリンクあります)をチェックして、体調が崩れやすい日は外出を控えるのも賢い方法です。
春は花だけでなく、私たちの呼吸も満開にしたいものですね♪
引用元URL:
気温変化と喘息|独立行政法人環境再生保全機構
雨の日だから喘息が悪くなる?雷雨喘息について |ハピコワクリニック五反田
室内環境と喘息|独立行政法人環境再生保全機構
ぜんそく天気予報|www.naruhodo-zensoku.com